話を引き出す方法

今回は、相手の話を引き出す方法についてお話しします。

以前、うまく聴く方法というテーマでお話ししましたが、合わせて参考にしてください。

 

相手の話を引き出す方法

どうすれば相手にもっと話をしてもらえるでしょうか?

 

ポイントとしては以下の2つです。

(1)相手が話しづらくなる行為をしない

(2)相手が話しやすい行為をする

 

 

(1)相手が話しづらくなる行為をしない

相手が話しづらくなる行為には以下のようなものがあります。

 

表情・態度

眉間に皺を寄せる、視線を合わせない、手や足を頻繁に動かす(貧乏ゆすりも含む)

 

合いの手

話を途中で遮る、否定的な返答をする、話を逸らす

 

これらを避けて、ゆったり、肯定的に聴くというのがポイントです。

 

(2)相手が話しやすい行為をする

ペーシングと言われたりしますが、タイミングよく頷く、理解していることを示す肯定的な合いの手を入れることで相手は話しやすくなります。

 

是非、ゆったりした気持ちで相手の話を聴き、的確なタイミングで頷き、時折、「なるほど、〇〇なんですね」と相手の言ったことを繰り返してみてください。相手はいつもよりも話してくれるはずです。

 

 

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