コーチングの基礎

コーチングとは

「コーチング」をご存じでしょうか? スポーツの一流選手でコーチがいなかった人はほとんどいないでしょう。スポーツ界では当たり前のように存在するコーチですが、日本のビジネスシーンではまだまだ見かけることが少ないようです。今回は...
コーチングの基礎

コーチの認定制度について

今回は、コーチの認定制度についてのお話です。 コーチの認定資格について 日本においてコーチに関する国家資格はありません。しかし、認定団体がいくつか存在していて、個々のコーチとしての知識、スキル、経験を...
コーチングの基礎

コーチングにおける会話手法

今回は、コーチング中の会話手法がテーマです。 通常の会話や指導との違いについて、そしてコーチング・スキルについても少し触れてみたいと思います。 コーチング中の会話手法 以前、「ああしろ!」「こうしろ!」と偉...
コーチングの基礎

コーチングで扱うテーマ

今回はコーチングで扱うテーマについてお話しします。 重要度 × 緊急度マトリックス コーチングで取り扱うテーマを考える際によく使われるのが、重要度と緊急度の二軸で分けたマトリックスです。 ...
コーチングの基礎

コーチングの工程・流れ

今回はコーチングの工程・流れについてお話しします。 コーチング・セッションの構成 一般にコーチングのセッション(面談)は、10回程度を1クールとして、週1回~隔週(2週間に一回)程度の頻度で行われます。週1回...
相手を理解する方法

相手を理解する

今回は、相手を理解するがテーマです。     相手を理解する コーチがクライアントのことを理解できないと「内なる欲求」「内なる目標」を、一緒になって考えていくことができません。効率的なコーチング、そして、クライアントの目標達成に...
相手を理解する方法

相手の理解を妨げる要因

今回はクライアントの理解を妨げる要因・障壁についてお話します。 相手の理解を妨げる要因 クライアントのことを理解できないと「内なる欲求」「内なる目標」を、一緒になって考えていくことができません。効率的なコーチ...
相手を理解する方法

相手を理解する為のツール

今回はクライアントを理解する為のツール「コミュニケーション・タイプ」についてです。 クライアントを理解する コーチングにおいて、コーチがクライアントのことを理解することはとても重要です...
相手を理解する方法

コミュニケーション・タイプ「コントローラー」

今回はクライアントを理解する為のツール「コミュニケーション・タイプ」の「コントローラー」についてです。 コミュニケーション・タイプのおさらい いくつも分類方法はありますが、代表的なもの...
相手を理解する方法

コミュニケーション・タイプ「プロモーター」

今回はクライアントを理解する為のツール「コミュニケーション・タイプ」の「プロモーター」についてです。 コミュニケーション・タイプのおさらい いくつも分類方法はありますが、代表的なもので...
相手を理解する方法

コミュニケーション・タイプ「アナライザー」

今回はクライアントを理解する為のツール「コミュニケーション・タイプ」の「アナライザー」についてです。 コミュニケーション・タイプのおさらい いくつも分類方法はありますが、代表的なもので感情...
相手を理解する方法

コミュニケーション・タイプ「サポーター」

今回はクライアントを理解する為のツール「コミュニケーション・タイプ」の「サポーター」についてです。 コミュニケーション・タイプのおさらい いくつも分類方法はありますが、代表的なもので感...
聴く・傾聴する方法

聴く(傾聴する)

今回は、聴く(傾聴する)というのがテーマです。 聴く(傾聴する) 以前、コーチングにおける会話手法において、一般にコーチが活用するスキルのうち基本となる5つについてお話をしました。「聴く(傾聴する)」「質問する」「承認す...
聴く・傾聴する方法

うまく聴く方法

今回は、相手の話をうまく聴く方法についてお話しします。 うまく聴く方法 以前、聴く(聞く)・傾聴するでは、聴く(傾聴する)ことは、クライアントを理解するのみならず、クライアントの自己効力感を高めるのに重要とお話ししました...
聴く・傾聴する方法

話を引き出す方法

今回は、相手の話を引き出す方法についてお話しします。 以前、うまく聴く方法というテーマでお話ししましたが、合わせて参考にしてください。 相手の話を引き出す方法 どうすれば相手にもっと話をしてもらえるでしょうか? ...
信頼を築く方法

相手との信頼を築く

今回は、クライアントとの信頼を築くというのがテーマです。 信頼を築くことが何故必要なのでしょうか? 簡単に答えるとすると信頼関係の無い相手には自分の事を語りにくいからです。つまり、信頼関係が無ければ、クライアント...
信頼を築く方法

キャッチボールで信頼を築く

今回は、信頼を築くためのコミュニケーションがテーマです。 どうすれば信頼を築くことができるでしょうか? 以前、上手く聴く方法では、聴くことで信頼関係を築き自己効力感を高めるとお話ししました。円滑な会話をすれば、相手の話を...
信頼を築く方法

興味・関心で信頼を築く

今回のテーマは、興味・関心で信頼を築くです。 興味・関心で信頼を築く あなたが信頼を寄せていいる人を1人想像してみてください。その人は、きっとあなたのことを良く知っている人だと思います。そして、あなたのことを常に良く知ろ...
信頼を築く方法

承認で信頼を築く

今回は、承認がテーマです。承認することで相手との信頼関係を築くことが出来ます。 承認とは? 承認とは、相手の行動や成果などを認識して伝えることです。褒めることと似ているように思われますが、少し違います。褒めるとい...
信頼を築く方法

関与する頻度で信頼を築く

今回は、関与する頻度を高めることで信頼を築くということについてお話しします。 関与する頻度で信頼を築く 人は会う頻度や関わる頻度が高まると信頼感が高まるという習性があります。特に何がある訳でもなく毎日顔を合わせているだけ...
質問力をつける方法

質問の目的とその種類

質問をする目的と質問の種類についてお話しします。 質問することは数あるコーチングスキルのうち、間違いなく最も重要なスキルの1つになります。コーチングの会話の基本を形作るものになります。 質問することの目的 ...
質問力をつける方法

フォーカスの質問

事象のフォーカスを変えることによる質問の手法についてお話しします。 フォーカスの質問 フォーカスの質問には、チャンクアップ、チャンクダウン、スライドアウトという3つがあります。事象に対するフォーカスを大きくしたり小さくし...
質問力をつける方法

軸の質問

質問の種類として、4つの軸を使った質問手法についてお話しします。 軸の質問とは 軸の質問とは、話の事象について時間(Time)、場所(Place)、立場(Position)、状況(Occasion)の4つの軸をずらすこと...
主体性を高める方法

主体性とその必要性

人の主体性が高い状態あるいは主体的であるとはどういう状態でしょうか? 主体性とその必要性 主体性の高い人は直面した事実に対して広い選択肢の中から考え判断し、その判断に基づいて能動的に行動を起こします。自分事として課題や解...
主体性を高める方法

主体性を高める手法

コーチングを機能させる為に、クライアントの主体性が低ければ高めないといけません。逆にクライアントの主体性が高ければ、それを維持していく必要があります。 主体性を高める手法 クライアントの主体性を高める手法としては、まず対...
主体性を高める方法

組織における主体性

主体性の高い組織(主体性の高い人が多い組織)は、問題が起こった時に原因究明と対応策を皆で考えて行動します。 一方で、主体性の低い組織(主体性の低い人が多い組織)は、それぞれが責任転嫁したり、犯人探し・個々の言い訳作りに時間を費やします...
効果的な目標を設定する方法

目標とは

目標の定義は何でしょうか? すぐに回答できる人は少ないかもしれません。分かっているようで言語化するのは難しいです。 目標とは 辞書によると目標とは「1. そこに行き着くための目印 2. 射撃・攻撃などの対象 3. ...
効果的な目標を設定する方法

目的の確認方法

目的を確認することは、コーチングにおいてとても重要なステップです。目的を明確にせずに目標を設定しても無駄な努力をする可能性を高めるだけです。 目的の確認方法 目的を明確にせずに目標だけを設定するということをやって...
効果的な目標を設定する方法

目標の設定方法

目標は客観的に到達したと確認できる点ですので、はっきり到達したと分かるものでなければなりません。「成長する」「売上を上げる」「活性化させる」といった目標では到達したかどうかが不明瞭です。 目標の設定方法 よく使わ...
コーチングの事例

英語力向上の事例(1)コーチングの経緯

青山さん(仮名)は入社8年目の商社マン。昨年までは国内取引の業務が多く、商社マンとはいえあまり英語を使う機会はありませんでした。 それが異動に伴い一転、北米や欧州のバイオテクノロジー関連のベンチャー企業に対する投資業務を担当することに...
コーチングの事例

英語力向上の事例(2)コーチング・セッション

ここでは会話の要点のみをダイジェストにしています。実際のセッションはもう少し時間を掛けて丁寧に行われているとお考え下さい。 コーチ :それでは青山さん、よろしくお願いします。早速ですが、コーチングで取り扱いたいテーマや目標はお...
コーチングの事例

英語力向上の事例(3)結果

青山さんは、9か月後の10回目のセッションの前に820点を取ることが出来ました。月1回のコーチングは勿論、TOEICの点数の折れ線グラフと「英語を流暢に話してグローバルに活躍するビジネスマン」にふさわしい写真が勉強の継続に奏功したようです。...
コーチングの事例

コミュニケーション能力向上の事例(1)コーチングの経緯

飯田さん(仮名)はメーカーの経理部で働く26歳の女性です。 社内で上司のコーチングを受けることになりました。コーチングを受ける前は、特に彼女自身が認識している悩みらしいものはありませんでした。 次へ コミ...
コーチングの事例

コミュニケーション能力向上の事例(2)コーチング・セッション

以下のような内容のコーチングが行われました。初回から3回目までのダイジェストになります。 コーチ :飯田さん、今日の体調はどうですか? 飯田さん:はい、お陰様で元気です コーチ :それは良かった。健康じゃな...
コーチングの事例

コミュニケーション能力向上の事例(3)結果

飯田さんは11項目×4段階、44点満点の詳細なアンケートを作成し、社内の同僚3名に初回の回答をお願いしました。初回の点数は27.3点(62.1%)でした。飯田さんは半年後の目標を33点(75.0%)に設定し、3ヶ月ごとにアンケートを実施して...
コーチングの事例

営業成績向上の事例(1)コーチングの経緯

上野さん(仮名)は28歳。いわゆる商工ローンと呼ばれる金融会社に3年間勤務していました。1990年代後半の当時はバブル崩壊のあおりを受け、銀行の貸し渋りが横行していました。商工ローン各社は、金策に困った中小企業に連帯保証人付きで高利で融資、...
コーチングの事例

営業成績向上の事例(2)コーチング・セッション

以下のような内容のコーチングが行われました。3回のセッションで話した内容のポイントをダイジェストでまとめています。 コーチ :上野さん、それではよろしくお願い致します。まず初めに、どのようなことをこのコーチングのテーマ...
コーチングの事例

営業成績向上の事例(3)結果

上野さんは回収の苦労話を10話以上丁寧に描き上げました。どれも臨場感にあふれていました。上野さんはその不良債権回収の苦労話を常に頭に入れ、同じ苦労をして欲しくないと祈るように見込み顧客を回りました。みるみる営業成績は伸びていきました。上野さ...
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